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2026年1月〜3
 ■3坪からの街ある紀


  休みの日に近隣の街を散歩することが多いので、2026年1月からHPに載せてみることにしました。よろしければお付き合い下さい。3坪とは当店の厨房の大きさです。狭い。。。
  なお、同業者を評価する立場にはないので、飲食店の店名は載せていません。



4月○日 高崎市倉渕町

2027年のNHK大河ドラマに小栗上野介が採用されるとのことで、その終焉の地へ。いつものようにまずは道の駅から。その名も「くらぶち小栗の里」。木の自動ドアを開けると、たくさんの「小栗かいわい」がお出迎え。小栗まんじゅう、小栗カルタ、小栗ようかん、などなど。小栗百人一首はなかった。観光パンフをもらい、ゆかりの寺である東善寺まで歩く。パンフレットでは3cmほどだったが、なかなか先が見えない。あとで調べたら3kmあるそうだ。しかも上り道。50分かけてお寺に到着。境内はよく整備されていて気持ちがいい。お線香を買って、石像とお墓にお参り。名にし負う小栗椿も花が残っていた。濡れ衣を着せられ無実のまま処刑されたという史実を知るに、合わせる手にも力がはいる。アメリカから持ち帰ったというネジは見られなかった。参拝者は2、3組だったが、大河ドラマ関連の掲示物があちこちに。1年後は観光客であふれていそう。




4月○日 高山村

 群馬県内では8つになった”村”。ロックハート城に行ったりキャンプをしたことはあったけど、街を歩くのは初めてになる高山村。まずはいつものように道の駅で情報収集。と思いながら車で坂道を登っていくと、思わぬ外観の建物が。「道の駅中山盆地」が現れた。村内にある天文台とロックハート城からの連想で、星型の屋根と大理石の壁になったのかも(個人の推測です)。温泉やキャンプ場も併設されていて、売店も充実していた。「かよちゃんのそばいなり」を買って、展望台を兼ねたベンチで食べることにした。眼下に広がる桜を見ながらの昼めし。おいしさ3割増し。
 10分ほど離れた役場に車を停めさせてもらい、村内をぶらぶら。2時間ほど歩いたが、あるのは山あいの田園と川と桜ぐらい。これでいいのだ。
 少し車を走らせ中山城址へ。ここも中山城本丸跡の石碑のみ。さらに車で三国街道「中山宿」跡の集落に。上を見ながら歩いてみると、当時の面影を残す建物がちらほら。村歩きのいち日。




4月○日 滋賀県 大津市 近江八幡市 彦根市 長浜市

 「城と桜」「寺社と桜」を楽しもうと、正味1日半ほどの琵琶湖東岸巡りを決行。まず大津市にある石山寺に。紫式部が源氏物語の着想を得たといわれる名刹。名前の通り、巨大な岩(珪灰石(けいかいせき))の上に本堂が建っていて、建物、岩、桜が一体となった荘厳な景観は見事。
 北に上って、近江八幡市へ。雨風が強くなってきて、『手こぎ船によるお堀巡り』は断念。徒歩で市内を散策することに。花いかだの水面や橋、白壁の蔵、石垣などなど、どこを切り取っても桜が似合う町。近江商人発祥の地でもあり、古い商家があった町並みはほぼそのまま残っている。その近江商人の守護神であり、地名の由来になったという日牟禮八幡宮を参拝。外国人でごった返していた。そのあと2時間ほどかけて市の中心部を歩く。歩く。歴史保存地区では、○丁目ではなく、魚屋町上、中、元、などと表記されている。町名表示板を見て歩くだけで心はずむ。興味があったメンタームの近江兄弟社にも寄ってみた。偶然通った、おばんざい屋さん(惣菜屋)のランチが素晴らしかった。歩き疲れた身体に甘口の地酒が染み渡った。

 [画像] 上中:日牟禮八幡宮 上右:石山寺 下左:近江商人の商家 下中:花いかだの中を走るいかだではなく木造船 下右:昼めし




 さらに北上、彦根市へ。ここはやはり彦根城一択。天守の周りやお堀沿いに1000本以上の桜が咲き乱れていて、まさに「桜の中に城がある」。でもますます風雨が強くなってきて、傘はおちょこになるし前も見えなくなってきた。そんな中、そろそろ日の入りの時間だろうと予想(何も調べていない)、歩いて15分ほどの琵琶湖湖畔は夕日がきれいだろうと予想。海風(みずうみ風)はさらに強くなり、身体が吹き飛ばされそうになりながら日没を待つ。大きな雲の流れと日が沈むタイミングが合わず、くじけそうになりながら20分以上とどまって、(太陽を直視できないので)一瞬の間に目をつぶって撮ったのが下の1枚。なので「たいした写真じゃない」などといわずご覧下しゃい。夜は中心街の居酒屋へ。出てくる料理すべてにプラスワンの工夫が施されていて見事。そして美味しい。スタッフの心遣いも素晴らしかった。今日は昼も夜も食事が「当たり」だった。旅の評価はこの辺で左右されるのかも。

 翌日は長浜市へ。見所の多い街だけど最初は長浜城から。豊臣秀吉がはじめて築いた城だが、当時の城郭はほとんど残っていなくて、今の天守は1983年に復元されたものだとか。それでも、桜の海の中に浮かび上がるお城は一見の価値がある。さらに数分歩けば琵琶湖畔に出られる。城と湖と桜の三重唱が楽しめる贅沢。20分ほど歩いて豊臣秀吉像のある豊国神社にお参りし、さらに井伊直弼ゆかりの古刹「大通寺」へ。精巧な細工が施された山門は往時の栄華がしのばれる造り。インバウンドの観光客でにぎわう黒壁スクエアはすぐ近く。ちょっとだけのぞいてみた
 滋賀県は有名観光地がコンパクトに収まっているので、JR琵琶湖線を使って短時間で廻ることができる。どこに行っても「豊臣兄弟」のポスターだらけだったけど。

 [画像] 上左:彦根城 上中:彦根市キャッスルロード(歴史保存地区) 下左:長浜城 下中:豊臣秀吉像 下右:夕食と地ビール







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