2026年1月〜3月
 ■3坪からの街ある紀


休みの日は近隣の街を散歩することが多いので、今年(2026年)からHPに載せてみることにしました。よろしければお付き合い下さい。3坪とは当店の厨房の広さです。狭い。。。
なお、同業者を評価する立場にはないので、飲食店の店名は載せていません。


3月○日 鴻巣市吹上

 吹上の元荒川「さくら祭り」は有名なスポットらしい。 全く知らなかったけど、これがどうしてどうして。川の両岸に500本の桜が咲き誇る様は見事だった。そして、とにかく長い。2.5kmあるらしく、全部は見られなかった。親水公園のように整備された護岸や橋とのコントラストがすばらしく、映えスポットの多いこと。画像も桜3連発になってしまった。




3月○日 華蔵寺公園

 水性植物園のリニューアル工事が完了したとのことで、お花見がてら行ってみた。プール跡地に駐車場が拡張されて、使い勝手がとてもよくなった。駐車場→(カフェ)→水性植物園→メイン会場の導線が素晴らしい。すべてバリアフリーだ。華蔵寺(お寺の方の)にお参りし、何十年ぶりに遊園地にも寄ってみた。桜は3分咲きというところだったが、市内の観光名所を久しぶりに堪能した。




3月○日 太田市新田 エアリスベース

 ジョイフル本田の周りは何度か散策しているが、この複合施設に興味があったので再訪。このエリアには、市庁舎や文化会館だけでなく、陸上競技場やサッカー場、野球場、はては武道館まである。図書館を建て替えて、保健センターや市のサービス窓口などを併設したようだ。隣には、スケートパーク(氷上ではない方の)もあって、さすが機を見るに敏の太田市。蔵書は漫画が中心で実用書なども多かった。棚の上部はまだ埋まっていなかったが、それぞれの棚の近くにクッションチェアが配されているので、即、読書ができる。1日中くつろげる。




3月○日 高輪ゲートウェイ駅

 山手線で唯一降りたことのない駅。無機質で殺風景な駅を想像していたが、木材を多用した吹き抜けは和の雰囲気も漂って、駅舎の中や周辺は緑であふれていた。ゲートウェイ内には無人のモビリティが走っていて、誰でも無料で利用できる。高校生が乗っていたが、我々はまだ(もう)無理。帰りに東京駅でとろりラーメンというのを食べて、弁当などを買ったが浅草駅に置き忘れてしまった。旧型のモビリティさえ使いこなせていない。




3月○日 平泉 仙台

 JR東日本の割引パスは、1万円で新幹線も含めて1日乗り放題という超お得なサービス。今回は岩手県平泉へ。駅からバスを利用する人が多いようだが、『常に徒歩優先』の我らは計2時間かけて世界遺産を1周。まずは毛越寺(もうつうじ)から。平安時代の建築物もすばらしいが、800年以上前の庭園が現存することに驚き。そして本命の中尊寺へ。本殿から金色堂を巡る。金色堂は撮影禁止だったが、圧巻の金。建屋内はおしゃべりも禁止だったが、会話は不要。12世紀の藤原氏を堪能した後、わんこそば(もどき)を食べて岩手県とお別れ。(乗り放題の)新幹線で仙台へ。いろいろ計画を立てていたが、頼みの循環バスが16時で最終とのことで当初の予定を断念。さらに雨も降り出したので、青葉城と中心部の街歩きだけになってしまった。時間が余ったので、駅のカフェでパフェ(場違い)。牛タンを買って、朝7時から23時までの長い1日旅も終了。

 [画像] 上右:中尊寺本殿 下左:中尊寺金色堂を収納する建屋





2月○日 越生梅林

 梅まつりの真っ最中で、平日にもかかわらず、500台止められるという駐車場はほぼ満車。梅に詳しくない(というか、植物全般にうとい)ので、35種類あるという梅も見分けがつかない。でも園内にはほのかに梅の香が漂っていて、春の訪れを実感。
 せっかくなので、少し足を延ばして大高取山までハイキング。376mの低山なのに、山頂までの1時間コースは結構ハード。が、山頂に着くと晴れ間が見えてきて越生の町並みが一望。疲れも吹き飛ぶとはこのこと。下山後、おしゃれなカフェに寄って、オリジナルの蕎麦料理や梅ジュースなどを楽しむ。帰りには近くの温泉で汗を流して、満足の一日が終了。




2月○日 高崎市保健センター

 3年に1度の食品衛生責任者講習会。地元で受け損なったため、今回は高崎市へ。慣れ親しんだ“保健所”を想像していたが、曲線とガラスが多用された近代的なビルにびっくり。エレベーターもスケルトンで建物中央に配されていて、「すみっコぐらし」には落ち着かない。5階と6階は市立図書館になっている。写真は5階エリア。
 高崎市に来たらパスタということで有名処を巡ったが、1件目は休み、2件目は混みすぎていて断念、3件目で40分待った後ようやく入店。講習会が終わってから2時間経ってしまった。高崎パスタ恐るべし。




2月○日 春日部市

 10年以上前からいつかは行きたいと思っていた「首都圏外郭放水路」を予約。やっと念願がかなった。その壮大な雰囲気がパルテノン神殿を思わせることから、「防災地下神殿」と呼ばれることも。海外からも見学者が絶えない人気スポット。4つの見学コースがあるが、我々は所要時間110分の「立杭体験コース」に参加。詳細を書くと長くなるので省略するが、その壮大さと機能美に感動するばかり。首都圏を守る関係者の努力と技術力にも最大限の敬意を表したい。
 逆閑話休題。その帰り、春日部ということでクレヨンしんちゃんマーケットへ。ゲーセンやショップが並ぶ施設。レアものを買いたいという同行者に付き合ったが、高齢者にはちょっと場違いな空間。とりあえず写真だけ撮っておいた。 昼ご飯を抜いてきたので、町中華で腹ごしらえ。春日部市民に愛される名店だけあって何を食べてもおいしい。さらに会計時には安さにもびっくり。近くにあってほしい。

 [画像] 上左:オペレーションルーム 上中:上から見た立杭。らせん階段を下っていく





2月○日 小山市

 「おやまゆーえんちー」は、今はない。市役所に車を止めさせてもらい市内を2時間近く散歩。ちょうど「節分祭」をやっていた須賀神社を参拝。とても賑やかで、地元に親しまれてきた祭りであることを実感。30分ほどの間隔で豆をまいているようなので参加してみたが、バラバラの豆は1個も確保できず。帰りに袋入りの福豆を買って車内でポリポリ。節分用の豆は香ばしくておいしい。一年中食べたい。
 帰りは佐野市を通るので、(またしても)ラーメン。アウトレットモール近くの名店で煮卵入り醤油ラーメンと餃子。どちらも美味。アウトレット帰りにまた寄りたい。

 [画像] 左:小山市まちの駅



1月○日 小川町

 埼玉県小川町といわれてもピンとこない人もいるかな。普通すぎる町名だし。でも「和紙のふるさと」として町のPRに力を入れている。駅前には観光協会の事務所があって、休憩スペースや地場の物産品なども充実している。パンフレットを物色していたら、係りの方がすぐに寄ってきて、熱心に説明してくれた。街歩き用のリーフを何部かいただき、さっそく町内を1周。城下町に見られる「鍵の手」「食い違い」「丁字路」などがあちらこちらに残っている。名所旧跡は少ないが、昔の酒蔵や紙屋さんを見て歩くだけで楽しい。近年の金太郎飴型都市計画にうんざりしていたので、久しぶりに心躍る街歩きになった。このまま残してほしい。1周2時間はあっという間。リニューアルして間もない「道の駅おがわまち」も元気いっぱい。名物のあんパンは売り切れだったが、みたらし団子がおいしかった。団子を食べたばかりなのに、帰りにショウガラーメン。

 [画像] 左:造り酒屋 中:和紙体験センター 右:図書館(!)



1月○日 秩父市 三峰口

 冬の寒さで知られる秩父に。大寒当日に行くとは。。。冬道の運転が苦手なので今回は電車の旅を楽しむことにした。
両毛線から八高線、秩父鉄道と乗り継ぎ、約3時間かけて三峰口へ。トイレはきれいだけど風が冷たい(関係ないか)。三峯神社まで行くつもりだったが、歩いて2時間かかると知り断念。旅は下調べが8割だよ、老婆心ながら。代わりにというのはたいへん失礼だが、次の上り電車まで90分あるので3件の寺社を巡った。
 秩父駅まで戻り、「秩父夜祭」で知られる秩父神社に参拝。(当然のことながら)夜祭りはやっていないので、境内は静か。お昼を過ぎたので市内の有名店で蕎麦。コースによって小鉢を選ぶスタイルのようだ。電車旅なので酒も所望!!冷酒と熱燗という禁断のダブルジャパニーズ。酔った。料理は手作りでとてもおいしい。店の方の対応も丁寧でとても満足。
 お土産屋さんで買い物を済ませ、さて電車に乗ろうとしたところでアクシデントが。スイカ(カードの方です)がないっ。残高が1万円以上残っているのにぃ。一瞬どうしようかと思ったが、駅でカードの使用停止と再発行の手続きをとったら、次の日には新しいカードが手元に。すごいぞ現代のシステムとJR。さらに、秩父鉄道に紛失届けをメールで送っておいたら、その日のうちに2回の返信が。誰かに拾われて交番に届いているとのこと。交番に連絡すると、三越に電話したかと思うような丁寧な応対。すごいぞ秩父鉄道と日本の交番。本当にありがたい。ただ、使用停止の手続きをとった後だったのでカードは処分していただくことにした。関わっていただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

 [画像] 左:三峰口駅 中:秩父神社



1月○日 吉見の百穴

 埼玉県吉見町にある「吉見の百穴(ひゃくあな)」。解説文によると、古墳時代に作られた横穴式のお墓らしい。写真では見たことがあったが、想像していたより大きな岩山。この膨大な数の穴群を石でできたハンマーや動物のツノを加工したノミのような道具のみ(シャレか)で掘っていくとは。。。古代の人々の労苦にただただ敬意を表したい。国指定天然記念物のヒカリゴケはほとんど見えなくて、こちらはコケた。
 近くの松山城跡にも寄ってみたが、わずかに曲輪の跡が残っているだけ。そして案内看板が1枚。滞在中、他の見学者はひとりも見なかった。




1月○日 高崎市 小林山達磨寺

 生まれた時から店先でだるま市を見てきたので、他市の初市に行くのは初めてになる。昼夜通しで2日間開催されるという伝統行事とのこと。だるまよりピザとかいちご大福とか屋台の方が多かったが、かなりの賑わい。今回の目的は能狂言の鑑賞だったが、すでに当日券は完売。立ち見ならまだ見られるとのこと。しかも無料で。開演の1時間以上前から入り口前に陣取って、18時にやっとお堂の中へ。住職の法話などがあり、狂言、能とつづく。初めて見る異世界の趣に引き込まれた。2時間以上の立ち見で腰はバラバラになりそうだったが、充実の一夜になった。上演中は撮影できないので、室内の様子は終演直後。




1月○日 久喜市 鷺宮神社

 初詣その2(初ではない)。関東最古の大社とのことで、ものすごい人人。参拝するまで1時間半かかった。警備の人に促されながら、参拝はわずか1分。はたして御利益は。。。
 参拝疲れのまま、車で10分ほどのラーメン屋で昼めし。これも毎年の恒例になる。駐車場に着くと、15時すぎなのに店外まで列が。自分の店は休んでおいてナンだが、三が日の飲食店はどこも大混雑。行列に並ぶのは苦手だが、鷲宮神社ほどではないだろう、ということでやはり15分ほどでテーブル席に。一番人気のつけ麺やネギラーメンを注文。すべておいしい。店内はずーっと、てんてこ舞い。従業員の皆様の顔も引きつっていた。同業者としていつも胸が痛くなる店内風景。年始から本当にご苦労様。




1月1日 伊勢崎神社

 夜になって近くの「伊勢崎神社」に初詣。ここは大晦日の夜から賑わい始めるが、元日の夜になっても参拝者が途切れない。宮司が元気、やる気。伊勢崎銘仙の御朱印帳もあるよ。